簡単にできる技もかっこいい! ふりけんなどのけん玉のコツを解説!
けん玉の技は、数千から数万あるといわれています。簡単な技からとても難しい技までたくさんあり、1つ1つマスターしていく楽しみや喜びが魅力ともいえます。
せっかく、けん玉を始めたからには派手な技を覚えたいと思いますよね。
しかし、いきなり大技に挑戦すると失敗が続きけん玉が嫌になってしまうこともあります。
基本技は地味に思うかもしれませんが、簡単にできる技でもマスターすればカッコよく映るものです。
そこで今回は、マスターすればカッコいいと言われるようになる簡単にできる技を4つご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね!
簡単にできる技でもマスターすればカッコいい! けん玉4つの基本技
けん玉の基本技は、飛行機・ふりけん・灯台・もしかめの4つです。大技に挑戦する前にこれらの基本の技を身につけることで大技も簡単にマスターすることができます。ぜひ、基本技4つはコツをつかんでマスターしてください。
やり方やコツを知れば飛行機(Airplane)は簡単!
まずは、けん玉検定5級の中級程度の技“飛行機”です。飛行機は玉を持ち、けんを振り出します。そして、戻ってきた”けん先”を玉の穴にいれる技です。
飛行機をするときは、”飛行機グリップ”で練習しましょう。
飛行機グリップとは、玉の穴を上にして、利き手の親指・人差し指・中指で玉の真ん中(地球でいう赤道)を挟むように持ちます。このとき玉を握ってしまわないように注意しましょう。指の第一関節あたりまでの指先でもつイメージです。
けんは反対の手で軽く持ちます。そして、そっと手をはなして振り出します。
けんが玉の高さを越えたところで、玉を引きます。そして、けんの先端が下
に向いたところを玉の穴で受け止めます。
コツはけん先が玉の穴にはいる瞬間に膝を曲げることです。このようにすると、けん先が下に向き、穴にはいりやすくなります。このとき、けん先から目を離さないようにしましょう。
やり方やコツを知ればふりけん(Swing Spike)は簡単!
次に飛行機より難易度が高いけん玉検定4級の“ふりけん“です。ふりけんは、飛行機の反対で「けんを持ち、玉をけん先にいれる技」です。
ふりけんをするときは、”とめけんグリップ”を使います。
とめけんグリップでは、利き手の親指・人差し指・中指でけんを持ちます。薬指・小指は中指の下か”けんの裏”に添えます。
利き手と反対の手は、玉の真ん中を軽く持ちます。けんよりも後ろの位置からそっと手をはなし、玉を振り出します。
玉がけんの高さを越えたところで、持っているけんを引きます。そして、玉の穴が下に向いたところをけんで受け止めます。
ふりけんも膝の使い方がポイントです。玉を振り出すタイミングで膝を曲げ、玉が上に上がると同時に膝を伸ばします。そして、玉をけんで受けるときは膝をクッションのように曲げます。玉の穴をよく見てけん先の角度をかえてみてください。
やり方やコツを知れば灯台(The Lighthouse)も簡単!
“灯台”はけん玉検定1級の技。玉にけんを立たせて乗せるのは、簡単にみえるかもしれませんが、実は見た目以上に難易度の高い技です。
まず飛行機グリップで玉を持ち、けんを真下に垂らします。そして、膝を使ってけんを真上に引き上げ、玉の上に乗せ3秒静止させます。
けんを引き上げるときに、手ではなく膝で引き上げるイメージで練習すると、けんが真上に上がってくるようになります。
やり方やコツを知ればもしかめ(Moshi Kame Juggle)も簡単!
“もしかめ”は、玉を大皿と中皿に交互に乗せる技です。数回は簡単にできますが、何十回、何百回となると安定感と集中力が必要です。
もしかめをするときは、皿グリップという持ち方をします。利き手で大皿を上にして鉛筆を持つときと同じように持ちます。中指・薬指・小指は下の小皿に添えます。
大皿に玉を乗せた状態から始め、玉を少し浮かせ手首を返して中皿に乗せます。そしてまた大皿に戻すという動作を繰り返します。
公式には1分間で132回以上の速さで行いますが、童謡の「うさぎとかめ」に合わせて楽しくやってみてください。膝をやわらかく使ってリズミカルにすると楽しく続けることができますよ。
マスターできたら世界一周や日本一周に挑戦!
今回紹介した基本の技を身につけることができたら、次は大技です。
「1.小皿→2.大皿→3.けん先」と、順番に受けていく日本一周。
日本一周に中皿を加えた世界一周にも挑戦してみてください。
玉を順番に皿に乗せたり、けん先にいれたりする技術は、基本技で身に付きます。基本技を失敗しないようになれば、大技は簡単にできるようになるはずです。
けん玉|簡単にできるカッコいい技特集! コツを知ればふりけんも簡単
今回ご紹介した基本技、飛行機・ふりけん・灯台・もしかめはコツさえつかめば、諸審査でも簡単にできる技ばかりです。自分にピッタリのタイミングや態勢、力加減を体得して技を攻略してみてください。
そして基本的な技を身につけることができれば、カッコいい大技にも腸炎してみてください。基本をマスターすれば、ステップアップが早くなるはずです。
これからどんどんけん玉の技を身につけたい方は、まずは簡単なカッコいい基本技から始めてみてください。