プロ直伝のコツを伝授! 月面着陸を成功させるポイントとは?
飛行機やふりけんをマスターしたら、「月面着陸」に挑戦したくなりますよね! けれど、月面着陸は上級者向きのため簡単にできるわけではありません。
しかしながら、コツを知って練習を重ねれば初心者でもすぐにマスターできるようになります。そこで今回は、月面着陸のやり方を分かりやすくご紹介します! マスターすれば周りから一目置かれること間違いなし。ぜひ参考にしてくださいね!
けん玉の上級技「月面着陸(Lunar Landing)」に挑戦! プロが教えるコツ
月面着陸はどんな技?
月面着陸とは、月面にみたてた玉に大皿を着陸させるという上級技です。テクニックはもちろんのこと、高度なバランス感覚が必要となります。
月面着陸の持ち方・やり方を解説
持ち方は、飛行機グリップ。玉の穴を上にし利き手の親指・人差し指・中指で玉の真ん中(地球でいう赤道)を挟むように持ちます。反対の手は、大皿を上にしてけんを持ちます。 大皿を持った手を自分の方に傾け、膝を曲げてゆっくり大皿を前に振り出します。
そして、けんが玉をこえる瞬間に膝を伸ばし、ひじを曲げてけんを引き上げます。けん先が下を向き始めたときに、大皿を近づけて玉の上にのせます。この状態で3秒間、静止することができれば月面着陸成功です。また、けんに指が触れてしまうと失敗となるので注意してください。
月面着陸成功のポイント
月面着陸は”けん”を受けにいくタイミングがもっとも重要。早すぎても遅すぎてもうまくのりません。けんを受けるときは、膝をクッションのようにゆっくり曲げながらのせて、安定させるのがポイントです。
けんをひきあげたときに、大皿が水平にならずに失敗してしまう場合は、引き上げた”けん”を手のひらで受ける練習をしてみてください。安定して受けることができるようになれば、コツを掴めているはずです。
月面着陸のあとは月面着陸とんぼ返りも一気にマスター
誰か月面着陸と灯台とんぼ返りのコツ教えてくれ〜
— かしわぎ (@ykkn32) December 17, 2016
月面着陸を成功することができたら、次は「月面着陸とんぼ返り」もマスターしてみましょう。「月面着陸とんぼ返り」は月面着陸のあと、けんを自分の方に回転させ、もう一度玉の表面に大皿をのせる大技です。
難易度はさらに上がりますが、けんを回転させるコツさえつかめばすぐにマスターできます。
月面着陸ができるようになったら挑戦したいその他の技
月面着陸できるようになったら、「さか落とし」や「はねけん」にも挑戦してみてください。さか落としは、灯台で1秒静止させてから、玉の上のけんを自分の方に半回転させて、けん先を玉の穴で受け止める技です。
はねけんは、飛行機で玉にけん先をさし、けんを一回転させて玉の穴で受け止める技です。
どちらもけんを半回転から一回転させて玉の穴で受け止める技で、けん玉検定で初段から登場する難易度の高い技です。
月面着陸でけんを上手く扱えるようになったら挑戦してみてください。
コツを覚えて月面着陸を成功させよう!けん玉解説-さいごに-
月面着陸は難易度がかなり高い技です。そのため、途中で挫折してしまう人が多いのも事実。だからこそ、成功させることで一気に注目の的になることができます。 また、月面着陸ができるようになれば、基本技はほぼ身に付いたと言えます。
できる技の範囲が一気に広がるのでけん玉がより一層楽しくなりますよ。ぜひ今回紹介したことを参考に、特訓を重ねてくださいね!